目元のたるみの原因となる「影グマ」ってなに?

目元のたるみの原因となる「影グマ」とは何でしょう?
影グマとは、目元への光のあたり方で、まさしく光と影の陰影によって生じる目の下の状態の事を指します。
目の下が膨らむ事により、ふくらみの下側が影となり「影グマ」となります。
そもそも目の下の膨らみという症状は、眼球を支えるロックウッド靭帯という靭帯が老化により緩み、目の周りに豊富にあり眼球のクッションのような役割を担う「眼窩脂肪」が押し出される現象や「眼窩脂肪」が多いことが原因でおこりえます。
目の下が膨らむと、皮膚が弛んだ様に見える為、目の下の皮膚にタルミがない状態でも目の下のタルミの様に見えてしまいます。
本来、眼球は頭蓋骨の「眼窩」という窪んだ部分に収まっており、眼窩と眼球の間には、眼球を取り囲むように多くの脂肪があります。
これを眼窩脂肪(がんかしぼう)と言います。。
この眼窩脂肪には眼球を保護する所謂、クッションのような働きがあり、上側は2つのブロック、下側は3つのブロックで構成されています。
目の下の膨らみはこの眼窩脂肪のうち、下側の3つのブロックが押し出されて起きている症状のことです。
また、眼球は「ロックウッド靭帯」と呼ばれる丈夫な靭帯で眼球が下へ沈み込まないように支えられています。

目の下の眼窩脂肪が押し出されるメカニズムとしては、眼球を支える靭帯が老化現象などによって緩んだ場合と眼窩脂肪が多い場合がその主な原因となります。
靭帯が緩むと眼球は下方に下がり、結果として目の下側の眼窩脂肪を押し出し、生まれつき眼窩脂肪が多い場合は多い分だけ目の下側の眼窩脂肪は押し出され、結果的に目の下の膨らみの症状となります。
この様なメカニズムにより膨らんだ目の下の膨らみの部分は、光のあたり方(通常は頭上から光があたるので)によって、その下側に影ができ、「影グマ」の症状となります。

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